
会長挨拶
「津軽三味線日本一決定戦」の開催にあたり、謹んでご挨拶申しあげます。
津軽三味線は、青森県を代表する文化・芸術の一つとして、高橋竹山先生をはじめ、多くの奏者を輩出するなど、日本を代表する独奏楽器として注目を集め、全国各地で開催されている大会によってファン層も世界に広まっております。
平成18年、全国86流派約2万人の奏者によって、特定非営利活動法人津軽三味線全国協議会が組織されました。これを契機として本大会開催のための準備がなされ、同19年「縄文の都・青森市」で実現の運びとなりました。本大会は、津軽三味線の原点が唄付けであることを再認識し、唄付け伴奏と曲弾き演奏の両方で審査を行い、総合評価によって日本一を決定するものです。
大会初日はシニアの部、B級男女の部(経験5年未満)、A級男性の部、女性の部(経験5年以上)の曲弾き部門、2日目は、ジュニアの部、団体の部の曲弾き部門、そして、日本一の部を実施し、審査員10名により即座に採点結果を発表する画期的な方法を取り入れています。賞は県知事賞、市長賞、津軽三味線全国協議会理事長賞など名誉ある各賞が準備され、名実ともに日本一にふさわしい大会となっております。
さて、本県にとって長年の悲願でありました、東北新幹線青森駅が間もなく開業いたします。新幹線で訪れる観光客・ビジネス客の受け入れにあたっては、魅力ある街づくり、観光資源の整備充実、観光商品の開発やホスピタリティの醸成などの受け入れ態勢の整備が重要であり、関係機関一体となって取り組んでいるところです。津軽という風土に生まれた津軽民謡と津軽三味線は、ねぶた、ねぷたとともに青森県を代表する伝統文化、芸術であり、、当地青森市で開催される津軽三味線日本日本一決定戦は、本県の重要な観光資源であります。
本大会を新青森駅開業に向けて、より一層充実した大会にしていきたいと思っておりますので、今後ともご支援、ご協力たまわりますようお願い申し上げます。終わりになりましたが、この大会を共同で主催している特定非営利活動法人津軽三味線全国協議会、(財)青森市文化スポーツ振興公社および関係各位にお礼を申しあげ私の挨拶といたします。
津軽三味線日本一決定戦
実行委員会
会長 林 光男